記事内に広告も含みます

転職エージェントで求人や内定を断る方法を【例文付き】で紹介

転職エージェントで求人や内定を断る方法

転職エージェントを利用していると断る場面が出てくることがあります。
「求人を断る」「内定を断る」「転職エージェント自体を断る」
「内定承諾後に断る」など色々あります。

断りにくかったり、断ることが嫌だったりする人もいますが、
転職は人生や生活に関わることですので遠慮することはありません。
断ることは転職エージェントでもザラにあります。

そこでこのページではどのように断れば良いのかを
それぞれのケースに合わせてご紹介していきます。
やはり、断るにしても転職エージェントのキャリアアドバイザーは、
自分のために考えて動いてくれたので、
社会人らしく丁寧に断りましょう。

転職エージェントそのものを断る

断る理由
転職エージェントを利用する際は、複数登録することが基本ですので、
転職エージェント自体を断ることは良くあることですし何も問題はありません。
担当者もその辺は良くわかっていると思います。

転職エージェントは複数登録して良い求人を紹介しくれたり、
キャリアアドバイザーが優秀だったりしたところで転職活動することが基本です。

なので、断る際はメールで理由を伝えて下さい。
理由は何でも良いと思います。

例えば、「別の転職エージェントから魅力的な案件が複数紹介された」
「諸事情により転職活動を一旦止める」「転職が決まった」
などです。

中には連絡もしない人もいますが、これから転職しようとする社会人としてマナー違反なので、
メールで退会する旨を伝えて下さい。

●●様
 
先日登録させて頂いた●●と申します。
 

突然のことで大変恐縮ですが、
実は別の転職エージェント様から魅力的な案件が複数紹介されましたので、
しばらくはそちらで転職活動をさせて頂きます。

 

付きまして●月●日の面談をキャンセルさせて下さい。

 

勝手を申しまして誠に申し訳ございません。
宜しくお願い致します。

求人の段階で断るケース

転職エージェントに登録すると、様々な求人がメールで送られてくるようになります。
その中には興味がある求人もありますが、興味がない案件も多数あります。

面談の時にならその場で対応出来ますが、
メールでの場合はその時に送られた求人に興味がなくても、
無視をせず何故興味がないのか理由を添えてすぐに返信しましょう。

無視をしていると転職する気がないと思われ、求人が送られてこなくなりますし、
理由を伝えなければ的外れな求人ばかり紹介されてしまいます。

  • 興味がない案件でも無視せず必ず返信する
  • 何故その求人が駄目なのか理由をしっかりと伝える

●●様
 
いつも大変お世話になっております。
●●と申します。
 
この度は●●の案件を紹介して頂きありがとうございます。
 
内容を確認させて頂きましたが、
●や●は当方が望む条件と異なるためこの案件を辞退させて頂きます。
 
付きましては次回から以下の条件に当てはまる求人を
ご案内して頂ければありがたく思います。
 
1.●●●
2.●●●
 
もし当方で望む条件が厳しいようでしたら、
またご相談させて下さい。
 
今後ともよろしくお願い致します。

書類選考や面接を断る

キャリアアドバイザーに言われるがままに応募してみたり、
種類選考に通って面接に進めたりしたものの
再度求人内容を確認してみたら気が進まないという事もあります。

個人的には練習がてら書類選考も面接も受けてみれば良いと思うのですが、
第三者が絡む以上、行く気がない企業に挑戦するのは
迷惑をかけると思う人も多いでしょう。

この段階で断る場合は出来るだけ早めに担当者に連絡して下さい。
特に面接を断る場合はキャリアアドバイザーも段取りを組んで動かなければいけないので、
出来るだけ手間をかけさせないために早めに連絡する事がマナーです。

尚、以下は書類選考を断る場合の例ですが、
面接の場合もこれをほぼ同じ内容で構いません。

●●様
 
大変お世話になっております。
●●と申します。
 
いつもサポートして頂きありがとうございます。
 
先日書類選考をして頂いた、㈱○○様の求人ですが辞退させて下さい。
 
先日応募してからもう一度じっくりと考えたのですが、
やはり●●や●●が当方の希望とは事なり悩み抜いた結果、
このような結論に至りました。
誠に申し訳ございません。
 
親身になって色々動いて頂いたにも関わらず
ご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。
 
今後ともよろしくお願い致します。

二次面接や最終面接を断る

一次面接だけの企業もありますが、
二次面接や最終面接がある企業があります。
大手企業なら一度の面接だけでは内定はもらえません。

ただ、二次面接や最終面接は比較的断りやすいです。

何故なら、一度話を聞いているので、
断る理由ができるからです。

以下を参考に断りのメールを転職エージェントにすれば良いでしょう。

●●様
 
大変お世話になっております。
●●と申します。
 
いつもサポートして頂きありがとうございます。
 
先日面接をさせて頂いて一次試験に合格した㈱○○様ですが、
二次試験の面接は辞退させて下さい。

面接でお話をさせて頂いて、
会社の方針や業務内容が私が転職する上での条件に当てはまらないと感じました。
 
私の転職条件として●●と●●はどうしても譲れなく、
㈱○○様ではそうした条件や業務は難しいようです。
 
これまで●●様には尽力して頂き面接までさせて頂いたのにも関わらず
このような結論に至りました。
誠に申し訳ございません。
 
今後ともよろしくお願い致します。

内定を断る

内定を断る場合は自分なりの理由があると思いますので正直に伝えてください。

良くあるのは以下のような理由です。

  • 他の企業から内定をもらった
  • 面接してみて社風・企業風土が合わないと感じた
  • 自分が想像していた仕事内容と少し違った

内定をもらって断るのは忍びないと思うかもしれませんが
面接してみて違うと思うのは良くあることです。
正直にキャリアアドバイザーに伝えれば特に問題ありません。

しかし、内定を断るのはあくまでも入社承諾書の提出前です。
入社承諾書提出後から断るのはルール違反で何かのトラブルになる可能性があります。

以下に内定辞退の参考例を紹介しますが、メール+電話か直接会って断る方が
その後に繋がっていきます。
(管理人の経験上では、内定辞退のメールをしても電話がかかってくるケースが多いので、
結局はメール以外での対応もする必要がある。)

●●様
 
いつも大変お世話になっております。
●●と申します。
 
大変心苦しいのですが先日内定を頂いた㈱●●様の内定を辞退させて頂きたいと存じます。
 
理由と致しましては、面接を受けてみて
●●が当方が求めている条件と異なっていたからです。
(ここは正直に理由を述べる)
 
●●様には手厚いサポートをして頂いたこともあり数日間悩みましたが、
やはり●●は転職する上で外せませんので、
このような結論に至りました。
お手間を取らせてしまい申し訳ございません。
 
誠に勝手な事だと重々承知しておりますが、
何卒ご容赦下さいますようにお願い申し上げます。

内定承諾後の辞退について

内定承諾後というのは、先ほどお話したように入社承諾書を提出した後です。

基本的に内定承諾後に辞退をするのはNGです。

内定承諾書には法的な拘束力はありませんが、それでも転職エージェントや企業にも迷惑がかかり、
場合によっては今後様々なトラブルに発展する可能性もあります。

しかし、そうはいっては行きたくない企業に無理やり転職して、
すぐに退職してしまえば、それはそれで転職エージェントや企業にも迷惑がかかります。

入社承諾後の辞退は以下のルールを守り、しっかりと理由を伝えましょう。

  • 入社日2週間前には必ず伝える
  • 転職エージェントにメールと電話で伝える
  • 転職エージェント側と相談して企業にも謝罪する

●●様
 
いつも大変お世話になっております。
●●と申します。
 
大変申し上げにくいのですが、
先日内定承諾をさせて頂いた㈱●●様の内定を辞退させて頂きたいと存じます。
一度承諾してこのような身勝手な決断をしたことを深くお詫び申し上げます。
 
内定辞退をさせて頂く理由としては、
㈱●●様の●●が当方が求める条件と異なっていたのですが、
転職活動が上手く行っていない事に焦りを感じてしまい、
内定承諾書にサインをしてしまいました。
 
しかし、それから色々考えた結果、
㈱●●様で仕事をしていく自信がなくなり、
仮に入社しても続けていけないと感じ内定を辞退させて頂きました。
 
誠に勝手な事だと重々承知しておりますが、
何卒ご容赦下さいますようにお願い申し上げます。
 
つきましては、今回の経緯を直接お会いしてお話させて頂ければ幸いです。

宜しくお願い致します。

強引に入社を進めてきた場合

転職エージェントも商売で慈善事業ではありません。
CAもいわば営業マンですので、採用させることで売上が上がります。

ですから、内定が決まれば、自分が意図しない会社であっても
強引に入社を進めてくるCAがいる事も否定は出来ません。

しかし、その場合は臆することなくしっかりと理由を伝え断りましょう。

それでもし良い求人が紹介されなくなれば別のCAに変えてもらう事も出来ますし、
転職エージェント自体を変える事も出来ます。
そうしたCAに担当してもらっても良い転職活動は出来ません。

妥協も必要?

転職活動したことがある方ならわかると思いますが、
よっぽど優秀な方でない限り自分の希望に100%沿った求人は中々ありませんし、
あったとしてもそこに入社するのは至難の業です。

毎回希望に沿わないからといって断り続けていれば、応募できる企業がなくなり、
最悪は転職できない可能性もあります。
実際にそうした方も沢山います。

ですから転職活動する際は、
労働条件や業種・職種など転職する際に外せない条件にに対して優先順位を付けることが重要です。
当初は全ての条件を満たす求人を探しても良いかもしれませんが、中々思うように行かなければ、
優先順位の高い条件に絞ることも必要になります。

優良企業を紹介してくれるおすすめの転職エージェント

リクルートエージェント
リクルートエージェント

リクルートエージェントは非公開求人が10万件以上もあり、転職エージェントの最大手です。
大手企業から中小企業まで幅広い職種や業種の求人を紹介することが可能です。
また、経験豊富なCAも沢山いて、転職するためのノウハウも豊富なので、
サポートも充実しております。

転職エージェントに登録するならリクルートエージェントは外せません。

マイナビエージェント
マイナビエージェント

マイナビエージェントはとにかくサポートが丁寧です。
社会人経験が豊富でも未経験者でも親身に対応してくれ、各業界のエキスパートも沢山います。

CAが質が高いためミスマッチが起こりにくく、
こちらから断るような求人はそもそも応募する事もありません。

マイナビエージェントも是非登録して下さい。

type転職エージェント
type転職エージェント

type転職エージェントは、関東近辺にしか対応していませんが、
その代り、転職率が高いだけではなく、約71%の人が年収UPしています。
とにかく自分が希望する企業に転職できる可能性が高い転職エージェントです。

少しでも良い条件で転職したければ、type転職エージェントも外せません。